吉本芸人が観る!
第一回“ファングス”鑑賞
ペナルティ
 
ペナルティ   (写真右)ワッキー:脇田寧人(わきた・やすと)

(写真左)ヒデ:中川秀樹(なかがわ・ひでき)
<プロフィール>

ヒデ:本名・中川秀樹。1971年4月7日千葉県生まれ。牡羊座O型。
ワッキー:本名・脇田寧人。1972年7月5日福島県生まれ。蟹座B型。

千葉県・市立船橋高校サッカー部の先輩・後輩として出会い、共に全国大会決勝に挑んだ名選手。
(ヒデは横浜フリューゲルスからも声がかかったディフェンダー。フォワードのワッキーは名波選手と親友)

その後、共に専修大学に進学し、就職を迷っていたヒデがワッキーを誘って、1996年2月、お笑いコンビを結成し、
3月、吉本興業の<銀座7丁目劇場>オーディションに合格、その後、同劇場のレギュラーとして活躍。
体を使ったベタなコントが売り物で、ボケ役ワッキーの妙な動きの<裸芸>が超大ウケ。数々のTV番組にも出演。
現在は、NHK『爆笑! オンエアバトル』(毎週土曜23:55〜)で、お茶の間の人気を獲得中。
定期的に出演する<ルミネ the よしもと>の「5じ6じ」、「7じ9じ」でファン激増中。(ワンマンもあり)

《GO TO コメント》

<ファンレターの宛先>
〒107−0052 東京都港区赤坂2−3−4 ランディック赤坂フビル
吉本興業(株)東京本社 マネジメント部
<ペナルティ公式サイト>
http://www.so-net.ne.jp/kj2002
※中川・脇田それぞれに、豊富な知識と経験によるサッカーコラムを執筆しているサイト。

 
<スケジュール>

〜ペナルティトークライブ〜Lunch〜
2002年3月31日(月)12:00会場 12:30開演
会場:ルミネ the よしもと
http://www.fandango.co.jp/lumine
料金:前売1500円(指定) 当日1800円(自由)
上演時間:1.5時間

【チケット取り扱い】
<先行発売>
1月27日(日)ペナルティトークライブ終了後 ルミネtheよしもとにて
<前売券>
チケットぴあ(03−5237−9999)
2月9 日(月)10:00AM〜 ルミネtheよしもと(03-5339-1112)
<当日券>
開演の30分前から発売
【出演】: ペナルティ/ ゲスト:未定

 
【ファングス】
ペナルティの感想
 
ペナルティ01   ワッキー:このビデオのジャケット、ブキミだね。なにが描いてあるかよくわからないけど・・・
よく見たら、馬。もっとよく見たら、ネズミ。「ファングス」ってタイトルも意味わからないけど、きっと不気味な怖い映画なんだろうと・・・・。

ヒデ:と、思ったら・・・・あははははは。

ワッキー:ネズミが大挙して襲ってくる映画だと思ったら・・・・・。

ヒデ:1匹ずつの登場!(笑)

ワッキー:病院に現れたネズミ、1匹だったよね。
1匹のネズミのために駆除隊2人を呼ぶ!
おいおい、自分らでなんとかできるだろ、1匹なんだから〜。しかも、チーズで釣って捕まえるっていうのがコントみたいで。
  ヒデ:ネズミ=チーズって、ディズニー映画みたいなノリ! その後も、凄い仕掛けしといて、結局、また頼みの方法はチーズ!
凶暴化してるはずのネズミが、あんなもんで寄ってきて・・・。

ワッキー:しかも凄い慣れてる。

ヒデ:ペットにエサやってるみたい。いや〜、つっこみどころ、山ほどあるよね。

ワッキー:最初、マンホールに落ちた女の子、凄い忍耐力だし。

ヒデ:いや〜、あれは長時間ぶら下がってたよね〜、信じられない腕の力。エライ!

ワッキー:で、ぼくが気になるのは、主人公が命がけで助けてやったのに、お母さん、物凄い無愛想だったこと。

ヒデ:お礼、言わなかったよね。(笑)

ワッキー:子供も、この人が助けてくれたって、ひとことも言わないし。礼儀知らずな親子だった。(怒)

ヒデ:犬の心配ばかりしてるし〜。(笑)

ワッキー:それでさ、あの母親、医者の仕事と娘の世話の両立に悩んでいたのに、特に魅力を感じてなかった男とのデートのために、 ベビーシッター頼んだりしてねえ。あれも納得いかなかったなあ。 それでデートに行ったレストランで、食事がなかなか出て来ないのも、厨房にたくさんのネズミが入りこんでたってことだけど・・・。

ヒデ:その厨房の様子を、扉の窓から見た主人公も、顔色ひとつ変えないで見てる。ネズミ駆除係のくせに〜。

ワッキー:今度はたくさんいるのに、駆除隊を呼ばないでいいのか! ああ、辻褄の合わないとこだらけで・・悩む・・・。
  あのスペシャリストのおじさんの マンホールの落ち方も・・・。ネズミに襲われてたわけでもなく、普通に走ってた車が、前方に人がいるのに、 わき見運転もしてなくて突っ込んでくるっていうのも・・・・。 凶暴なはずのネズミも、じっとしてれば襲わないとか・・・でも襲ったりもするし・・・
う〜ん、わからない、誰か説明してくれ!(困惑)

ヒデ:おまえは細かいし、女性目線だからな〜。 ぼくはさ、大掛かりなしかけしたり、何かあると大々的に期待させといて、あれれ?で、簡単に何もなくて過ぎ去る・・・って展開に、カクッ!

ワッキー:う〜ん・・・・・。ぼくはコント作るときもそうだけど、細かいこと気にするんだよね。
お客さんが見た時、ここ、ひっかかるかも、ここ、あら捜しされて指摘されるかも、とかそういうの考えちゃうし。
  ペナルティ02

ヒデ:ジェットコースターで上に向かってドキドキ登ってついに頂上、来るぞ〜って構えたら・・・なだらかな坂・・・・。
え?それでいいの?って感じっていうのかな〜。ほら、凄い仕掛けして、捕まえようとするところも、だめでした、チャンチャンって、あっさり。 はい、次、行きましょうって。思わせぶりで、「どうなる??」って思わせて、何もない・・でも、これって逆に凄いんじゃない? 笑えるよ。

ワッキー:ひっかかりすぎのとこありすぎて、でも、どういうことなのか、わからない・・・・う〜ん。

ヒデ:超若手新人のコントで、本来のネタの面白さっていうより、噛んじゃったとか、かぶってボケが聞こえなかったりする笑いってあるじゃん。
あの笑い的なとこがあるんだよ、この映画。そういうのって、お客さんっていうより、お笑い関係者やスタッフとかには受けるじゃない?
  だから、これ、きっと映画作ってる人が見たら、大笑いすると思うよ・・・って、お笑い映画だっけ、これ。(笑)

ワッキー:シュールなコメディ映画なのかもしれない・・・。

ヒデ:この監督、奇才かも?? ドイツ人ってカタイイメージだったけど。

ワッキー:サッカーで言うと、ゲルマン魂で、キチッとしたサッカーをやるって概念、あったけどね、ドイツ人って。

ヒデ:ドイツ人監督はこの映画、どういう意図で作ったか、直に聞いてみたいな。ドイツの人達が、どう観たのかも。

ワッキー:知りたい知りたい!

ヒデ:笑ってみたのか。怖がったのか、教訓として受けとめたのか・・・。
  ペナルティ03

ペナルティ04   ワッキー:でもさ、アメリカのC級映画とかは明らかに手抜きって感じだけど、この映画は手抜きしてる感じはしない。
お金かけてキチンと作ってるのに、あれ、なんで?って細かい疑問点だらけなのは・・・摩訶不思議でシュールって気がする。

ヒデ:凄い丁寧に作ってるんだよね、盛り上げシーンとか。だから、オチがスカって、もったいない気もしたけど・・・。そうだ、友達いっぱい呼んで、わいわいしゃべりながら観れば、 ネズミがドバーっと走ってたり、車がクラッシュしてたり、そういう盛り上げシーンだけ観てれば、おおおおお!と楽しいよ、きっと。(笑)パーティ映画だね!

ワッキー:逆に、もっと「つっこもう!」ってはじめから構えてみると、もっと辻褄の合わないところが見つかって、面白いかも。木村祐一さんに見せたいね。
きっと、ぼくらが気付かなかった凄いとことか指摘して、笑うだろうね。

ヒデ:木村さんのネタ自体がそれだからね。でも、ぼくももっと見つけて笑って驚きたい! 
  負けられませ〜ん!(笑)

ワッキー:そうだね。面食らって、首傾げてるものじゃなかったんだよ! 
そう思ったら、もう一度、観たくなってきた。ううう、もっと変なとこ探してつっこみたい!(笑)

ヒデ:ホント! 話してるうちに、こういうタイプの映画、もっともっと観たくなってきたね。

ワッキー:そうそう、なんか映画に対する今までの認識が覆されてきた!(笑)この手の映画に対する「免疫」もできたし、どんどん来いって感じ。(笑)

ヒデ:逆に「ドイツ菌」にやられたんじゃ?(笑) いや〜、「ドイツB級映画を語らせたら、ペナルティは東京よしもとNo1!」ってほどに極めたい!
・・・・なあ、これって芸人魂に火をつける、凄い映画だったかも?(笑)

ワッキー:かも。(笑)

 
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